「グランプロクリニック」とは

グランプロクリニック銀座

私たちのビジョンであり原点は、「人類の健康寿命の延伸に貢献すること」です。
そのために各分野の権威と協力し、次なる医療を提案する、未来型クリニックを開院しました。

皆さまにお届けしたいのは、これまで諦めていた現実を変える“新たな解決策”。

グランプロクリニック銀座では「人類の健康寿命の延伸に貢献すること」を基本理念とし、病気になった後に施す対処療法ではなく、いつまでも健康で美しく、若々しく生きるための予防医療、予防美容、アンチエイジング医学をベースとし、

 

①栄養療法(インナービューティ)
②アンチエイジング
③外面美容

 

の3つの領域で、高度、高品質、最先端の医療サービスを提供しています。

アンチエイジング医学で内面からも美容を考える

私は100年以上続く「松山医院」で育ちました。
現在も群馬県にある松山医院で第15代目の院長として、日々体の不調に悩まれている患者さまと向き合っています。
また、2018年11月にオープンしたグランプロクリニック銀座では理事長を務めています。

理事長

そもそも私がアンチエイジング医学と出会ったのは1997年。
内面から若返るという、まさに私が理想としていた医学でした。とはいえ、帰国してからアメリカで学んだアンチエイジング医学を日本に紹介したのですが、マスコミや大学教授からは「アンチエイジングはあり得ない」、「おバカな医師がいる」、「若返るなんてない」など、数多くの批判を受けましたね。

アメリカでは、外見だけでなく内側からも若さを得られるものだとアンチエイジングは受け入れられています。

また、健康維持にもつながる医学というのが一般的です。
その影響を受けたこともあって、外見と内面は変えることができる、特に内面から変える「内面美容」を大切にするようになりました。外見の美しさは内面からもつくっていけるのですから。

アンチエイジング医学とは積極的予防医学のこと。
一般診療科目をはじめ、運動生理学、スポーツ学、栄養学、東洋医学、美容外科、美容皮膚科、美容内科、エステ、アロマ、ハーブ、分子整合栄養学、代替補完医学、中毒学(デトックス、キレーション)、酵素・腸内フローラ、遅延型フードアレルギー、遺伝子レベル、エピジェネティック、ホルモンバランス、再生医療など、多岐にわたっています。


◆「死と老いへの挑戦―抗老化への最先端医療法」ポメディカルジャパン日本PSELI事業部 1999年9月 翻訳
◆「10週間であなたは若返る」社団慶友会出版部 2000年8月 翻訳
◆「アンチエイジング・バイブル」コスモス 2001年12月 監修
◆「専門医が勧めるアミノ酸―自然に若返る、身体が元気になる」コスモス 2002年7月 監修
◆「あなたの寿命予測テスト」すばる舎 2006年4月 著
◆「Medical Science Digest」ニューサイエンス社 2012年3月号P24-27共著
など、アンチエイジングに関する本を多数出版している。

予防医学で老化のリスクをマネジメント

「老化は治療できる疾患」であるというのが私の考えです。
老化の過程を慢性的な炎症や代謝不全、消耗性疾患として捉え、症状や問題点を把握して診断。
そして、その不利益に対しての治療、あるいは、将来のリスクを予防すること。それが、アンチエイジング医学の定義といえます。

アンチエイジングとは、加齢によって生じるマイナス面である老化現象に抵抗し、克服すること。
すなわち抗老化です。年齢を重ねることは悪いことではなく自然の摂理。私はその老化に対して挑戦を続けています。

老化

日本は世界的な長寿国で、平均寿命も年々長くなっています。けれども健康寿命はそれよりも10年ほど短い。
健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことです。アンチエイジング医学には、その問題を解決する可能性があると私は考えています。

平均寿命と健康寿命にそれだけ差があるということは、10年間は一般的な生活を送ることが難しく、介護医療費などもかかっていることになります。

従来の「早期発見」や「早期治療」というのは病気にすでになっているということが前提。しかし、私の考えるアンチエイジングとは、病気にならないためのリスクマネージメントなのです。

幹細胞を活用する次世代の治療

それでは、今回のキーワードである「サイトカイン療法」について説明します。

まず再生医療としての高い可能性があるとされているのが幹細胞による治療です。

幹細胞
幹細胞とは、様々な組織に分裂・分化することができる細胞のことで、幹細胞自身はゆっくり増殖・死滅をくり返し、ある一定の数の細胞を維持します。
この数が減少することによって現れるのが老化です。

この幹細胞を積極的に治療へ活用すれば細胞レベルから様々な病気を治すことが可能になり、若返りにもつながります。実際に海外ではそういう風潮です。

しかし日本では、iPS細胞やES細胞などに比重を置きすぎている気がします。もちろんその研究も必要ですが、幹細胞による新しい治療を求めている人が多くいるのも事実です。

そのためにも幹細胞を利用していくことがとても重要であると考えています。

サイトカインに秘めるアンチエイジングへの可能性

その中の一つに、幹細胞を培養することで分泌される「サイトカイン」という成長因子を活用する「幹細胞培養上清液療法(サイトカイン療法)」という新しい治療があります。
詳しく説明すると、細胞を培養するためには育つための環境となる培地が必要です。

そこに液体に入れて細胞を泳がせて培養させます。すると幹細胞が増殖。

培養液
その培地の中に幹細胞がつくったサイトカインなどの成長因子が多く分泌されます。その上澄みを集めて治療に活用することが最近では注目されているのです。
細胞自体が含まれていないため、再生医療における法律の制限を受けず、自由に使えるというメリットがあります。サイトカインを使った化粧品も同様です。

幹細胞培養上清液には、骨髄由来や脂肪由来、最近では臍帯由来など、様々な種類があり、数多くの効果を期待できます。

日本で進んでいるのは肌や毛髪の治療です。

注射
サイトカインには細胞を活性化する情報伝達物質が含まれています。

つまりサイトカインは老化や病気、ケガなどが原因で失われた細胞を回復させるために必要な存在です。
ダメージを受けた組織に存在する細胞を活性化し、機能の回復を促進します。それによって体全体を再生へと導きます。

幹細胞やサイトカインを活用する治療は、美容改善や健康維持、つまりアンチエイジングに対して、多くの可能性を秘めているのです。


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